饒舌な茶碗 《oshaberi-cup》
ひねもすのたり のたり…日々の暮らし。 定職につけない遠距離介護中。 能天気なプチ持病持ち日記♪
続きを書くのに、間があいてしまった。

まずい、記憶がうすれつつある…

上海旅行3日目。
蘇州まで中国高速鉄道(=中国版新幹線)を利用して日帰り観光に行きました。
上海駅9:00発の蘇州行きに乗るべく、早めにホテルを出発(8時10分前)
なぜなら、地下鉄と同じく上海駅でも荷物検査がある為。
出発時間の20~30分前には、通っておかないといけないみたい。
チケット売り場がわかりづらそうなのと並びそうなので、購入する場合は更に余裕を見ていたほうがよさそうです。
今回は中国赴任中の知人にチケットを購入して送ってもらっていましたので、ここは安心。
駅に入るとすぐに荷物検査。
地下鉄の荷物チェックよりきっちりとしている感じ。
パスポートを見せて中に入る。
(→パスポート携帯忘れないように!!!)
乗り場は2階です。最初わからず駅員さんに聞いてしまった。
エスカレーターで2階に上がると「国際線の飛行場か!!」というくらい待合室が広い。
切符に書かれている指定の待合室へ行く。
お店も色々ある。
時間があったら見てみたかったが、あまりの広さに移動が大変そうで、ここは待合の椅子におとなしく座ることにする。

それにしても、ものすごい数の椅子。
なぜ、こんなに数があるのかというと…
出発時間が近くなるまで改札が開かないからと思われる。
すごい数の椅子がほぼ埋まってしまう人の数。
そして改札上の電光掲示板の表示が「検票」になったら人民大移動~どやどや~(笑)。
自動改札か駅員さんがいる改札にて入場。
改札抜けたら下りのエスカレーターでホームへ。
エスカレーターの本数が少なく、
ホームの自分の乗る車両の近くに降りられないから結構あせる。
(結構間際まで改札開けてくれないし、改札大渋滞で時間がかかってホームに降りたため)
該当車両まで結構遠かったりするから速足にならざるを得ない。
何しろ電車が長い…お年寄りとか大変じゃないかと変な心配。
(そういえば、信号もやたら短いのが多いような気がするんだが。)
9:25着。
まずは地下鉄で移動です。
◆北寺塔(報恩寺塔)
地下鉄④号線で「蘇州」→「北寺塔駅」まで移動。(2元/人)
駅を降りると、いきなり塔がそびえているのが見える。
北寺塔が有名だが、寺の正式名は「報恩寺」だそうだ。
蘇州でもっとも古い史跡の一つ。三国時代に呉の孫権が義理の母親のためにつくった塔。
現在の塔は1層~6層までは南宋時代のもので7層から上は明代に修復とのこと。
中に入ると、いきなりどどーんと座っているこの方、どなた?
布袋さんみたいに見えますけど…。
塔の中も入れます。上まで上がると蘇州が一望できるそうなんですけど、先を急いでいたので1番下をぐるりと一周して、上まで登りませんでした。
拝観料無料です。
◆蘇州博物館
「北寺塔」から歩いて移動。▶経路
約800mちょいをてくてく。途中何度か客引きのタクシーに声をかけられるが、スルー。
なんと、ここ無料なんです。
この展示物の充実ぶりで無料なんて、流石中国と言わざるを得ません。
紀元前のものから、近代のものまでバリエーションも様々。
写真撮影もOKです。
到着すると、やはり結構な人数の観光客がいました。
宋時代の「宋真珠舍利宝幢」…。どうやら有名なもののようです。
はい読めませーん。「幢」はおそらく「塔」とか「柱」とかそんなところ?。
それ以外は、漢字だからなんとなーく意味がわかるところが便利だ日本人。
(…後ろに人が立ってた。映り込んでるからシルエットが違ってみえるじゃん。あれれ)
細かーい象牙細工。こちらは清の時代のもののようです。
これ以外にも象牙細工は色々ありまして、どれも細かくてすごい。
清の時代の龍袍(ロンパオ)。色がきれいです。
展示物が多くて、思いのほか時間をかけてしまった。
その割には、忠王府(太平天国)の建物&展示もあったらしいのに気づかずスルーしてしまった。
やれやれ、又やってしもた。
これまた、狸夫婦のあるあるである。(事前の情報収集不足)

◆拙政園(ジュオジョンユエン)
蘇州博物館のすぐ隣が、世界遺産の「拙政園」。
今回、蘇州観光のメインはここ。
上海で豫園の近くにホテルをとったにも関わらず、「豫園」自体を観光しなかった狸夫婦。
実は、ここ「拙政園」をゆっくり堪能するつもりだったからだ。
蘇州は、9つの古典庭園がユネスコ世界遺産に登録されている。
拙政園はそのうちの1つ。
ところが予習が足りず、いざ来てみても見るべきところがいま1つわかっていなかった。
日本での観光の感覚で、入場料を払ったら案内図でも貰えると思ったら、なにも頂けなかった。
ゆえに、園内の案内図を見ながらの移動。(地図クリックで拡大します。)
これ、方向音痴なぱん狸は全く無理な話。(手にもって歩いていても迷うのに…

白熊くんのその場その場の案内に従って移動するしかない。
すごく広い。広すぎる…。
園内は東園、中園、西園の3つに大きく分けられていたらしい。
中園に見どころが多かったらしいが、後の祭り。
さらーっと見てしまいました。
どこをメインに見たらいいのかわからず、なんとなくぐるーりとした感じ…。
どこをどう回ったか、もう記憶もあいまい…。おいおい…。
他のサイトを参考にさせて頂くと、
中園の見どころは、「遠香堂」(地図だと「远香堂」と表記されてる部分かな…。)と「香洲」などの建物がある池の南岸と、池の中央の二つの島と「見山楼」を結ぶライン。
園内図の矢印が推奨ルートのようにみえましたが、無視していいと思います。
ちょっと端折った見学になってしまった気がするのだが、
まあ、それはそれでお庭全体をまったり堪能できたので良しとしましょう。
見どころは予習していくのがおすすめ。
▶拙政園ホームページ ←日本語の説明あります。
おっとびっくり!!!
これを書くにあたり色々しらべていたら、
「拙政園」と「獅子林」が2019年4月27日から、時間指定入場券の事前購入が必要となっているらしい。
当日でも、予約枠が埋まっていなければ現地で入場券を購入することができるようですが…(※要パスポート)行ってから入れないじゃシャレにならないし…。
え゛ーと…。インターネットですか? ハードル高いなぁもぉ…。
(旅行日:2018/12/25)
▶上海 蘇州日帰り旅行2
蘇州博物館
住 所:江蘇省蘇州市東北街204号
営業時間:9:00~17:00
料 金: 無料
アクセス:地下鉄4号線「北寺塔」。游1、游2、游5、202、309路バス
「蘇州博物館」下車。
拙政園
住 所:江蘇省蘇州市東北街178号
営業時間:3月1日~11月15日:7:30~17:30
11月16日~2月末日:7:30~17:00
※入場は閉門30分前まで
料 金: 4/16~10/30 70元、10/31~4/15 50元アクセス:地下鉄4号線「北寺塔」。游1、游2、游5、202路バス
「蘇州博物館」下車。
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