饒舌な茶碗 《oshaberi-cup》
ひねもすのたり のたり…日々の暮らし。 定職につけない遠距離介護中。 能天気なプチ持病持ち日記♪
ひと昔前、金閣寺はくすんだ茶色だった。
ぱん狸は、はじめて金閣寺を見た時は「全然、金じゃないなぁ」と「がっかり観光地」にきた気分だった。(お庭はとても素敵と思いましたが。)
今の人は「金閣寺」がかつてくすんでいたことなんか知らないだろうなぁ。
金閣寺のオリジナルは1950年(昭和25年)放火にて焼失してしまっているので、
自分たちがかつて見たものは「オリジナルでもなければ、昭和大修復の直前の金箔がはげ落ちてしまっ地味な木肌色の建物」という残念ぶり。
その後、何回か京都に来たことはあるけどわざわざ「the 観光地」に行くこともなかった。
三十何年ぶりの金閣である。
こんどこそ「金色の金閣」に会える。
目の前に金閣を見た時には「おお♪」という感動がありましたよ。たしかに。
もし、昔の金閣を見ていなかったら、今の金閣の「金ピカ」ぶりが歴史を感じさせずに浮いた感じに見えたかもしれないけれど…。
かつて「金閣」というからには「金色」であってほしいとかつて思った手前、目の前の「金ピカピカピカ」のきれいすぎる金閣に感動してしまう。
が…おいおいおいおい。
なんて外国人の観光客が多いんだ…
夏の京都なんて、いわばOFFシーズンのはずなのにこの人込みたるや…
(昔見た時もお盆シーズンだった。で、その時は閑散としていたのに…)
ベストショットを写真に納めたければ、入場してすぐに左の道に入り、思う存分写真に納めてください。(当たり前だが、ここが一番混雑している。すきを狙って写真を撮る。がんばれっ)
↑このアングルの写真は最初にしか撮影できませんので注意!
一方通行、逆走禁止である。後でゆっくり戻って写真に撮ろうと思ってもできません。
(写真を撮らずに先に進んでしまうと後の祭りです。それこそ昔はそんなことなかったのに…人が多いから仕方ありませんね。)
この後鏡湖池を半周しながら金閣の裏手に回り園内をまわる…。いや回される。園内各所に素敵なところがありますが、ちょっとした小山でもあったりして、年配の方は結構大変かもしれないと思ってしまいました。
昔と違ってショートカットはできない。(笑)
今の京都は、どこにいっても大変なことになっている。
これで、春や秋のON シーズンってどうなっちゃってるんでしょうね…ひゃー
よかったらこちらの記事も読んでね

記事→『京都・奈良旅行:2018夏 夏の京都は暑かった。旅行日程一覧』
〇旅行日:2018.8.30
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鹿苑寺 金閣ホームページ
参拝時間:午前9:00~午後5:00
参拝料金:大人(高校生以上) 400円
小・中学生 300円
※特別拝観時は料金が異なることもあります。
※特別拝観時は料金が異なることもあります。
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