饒舌な茶碗 《oshaberi-cup》
ひねもすのたり のたり…日々の暮らし。 定職につけない遠距離介護中。 能天気なプチ持病持ち日記♪
今回の「東北の旅」もいよいよ本日帰路であります。
帰路のメインイベントは「袋田の滝」の観光。
と、その前に…
「東北に来ることも、そうそうないだろうから
もう1つよくばって『白河の関』に行こう!」
聞いたことはある…。和歌かなにかで?
で進む。どんどん寂しい感じの道になる。
案内板通りに進むと、かなり閑散とした寂しい道沿いにあった。
うす曇りの天気なので、もともと静かな雰囲気のところが
さらにどんよりと…。
平日だったこともあって観光客も少ない。
あいかわらずの予習無し。& 地理音痴。
毎度のことながら、観光地どまんなかでついつい質問。
「ここ何県?」
地声が大きいものだから、響き渡る。
おっといけない、横で記念撮影している観光客がいた。
(これ「中尊寺」ど真ん中でもやってしまった
周りの人びっくりだよね。
九州産狸でこちらの地理がかなりうといのでご容赦くだされ。)
奥に「白河神社」があるようだ。
薄暗い為、神社に続く階段の灯篭に火が灯っており幻想的な雰囲気。
この静けさが独特。なんともいえない風情。
↑古閑関の碑というものがあった。
「白河藩主松平定信が、寛政12年(1800)8月、ここが白河関跡であることを断定し、
建立した碑である。」との立て札。
ん?断定し?
ちょっと意味がわかんないぞ。
ホームページで調べてみました。
Wikipediaによると
「関の廃止の後、その遺構は長く失われて、その具体的な位置も分からなくなっていた。
松平定信は文献による考証を行い、白河神社の建つ場所をもって、白河の関跡であると論じた。
1960年代の発掘調査の結果、古代の防禦施設を検出、1966年「白河関跡」として国の史跡に指定された。」
「白河観光物産協会」のパンフレット」をみてみると
奥州三古関のひとつに数えられる白河関は、奈良時代から平安時代頃に機能していた国境の関…云々。
あ、そんなに古い関所なんですね。
関所といえば「箱根」しか観光に行ったことがなかったが、
時代が違うんですね。雰囲気が違う筈だ。
和歌の名所としてあこがれの場所。
能因の ”都をば霞とともにたちしかど 秋風ぞ吹く白川の関”の句ににあこがれて?
西行・芭蕉が訪れて和歌を詠んだ場所だそうだ。
なるほど、それでこの場所の名前を知っていたんだ…。
この景色に風流を感じなかったパン狸は
和歌のセンスがまるでないということでして…。
※ちなみに、パンフレットはここから少し先にいった「白河の関の森公園」の管理事務所・物産コーナーにありました。
白熊提案。よくばり観光のおかげで、少しだけ知識が増えたつもりのパン狸であった。
今日は、帰路なので短い滞在。少し急いで出発~
「東北の旅」シリーズは、いよいよ東北から出て南下です。
『世界遺産・東北旅/その1』仙台「牛たん炭焼 利久」
『世界遺産・東北旅/その2』「中尊寺」
『世界遺産・東北旅/その3』「レストラン源・もち御膳」
『世界遺産・東北旅/その4』「弁慶のお墓」
『世界遺産・東北旅/その5』「毛越寺(もうつうじ)」
『世界遺産・東北旅/その5 おまけ』「平泉町・超小型車を無料貸し出し」
『世界遺産もとい!日本百景・東北旅/その6』「厳美渓」
『世界遺産もとい!日本三景・東北旅/その7』「松島」
『食い気の旅へ・東北旅/その8』トロゆでたんがうまい!「炭焼牛たん東山」
『世界遺産・東北旅/その9』「白河の関」
『日本三名瀑・東北旅帰り/その10』茨城「袋田の滝」
お土産 の話「ずんだもち」「くるみゆべし」「生クリーム大福」
帰路のメインイベントは「袋田の滝」の観光。
と、その前に…
「東北に来ることも、そうそうないだろうから
もう1つよくばって『白河の関』に行こう!」
聞いたことはある…。和歌かなにかで?

案内板通りに進むと、かなり閑散とした寂しい道沿いにあった。
うす曇りの天気なので、もともと静かな雰囲気のところが
さらにどんよりと…。
平日だったこともあって観光客も少ない。
あいかわらずの予習無し。& 地理音痴。
毎度のことながら、観光地どまんなかでついつい質問。
「ここ何県?」
地声が大きいものだから、響き渡る。
おっといけない、横で記念撮影している観光客がいた。
(これ「中尊寺」ど真ん中でもやってしまった

九州産狸でこちらの地理がかなりうといのでご容赦くだされ。)
奥に「白河神社」があるようだ。
薄暗い為、神社に続く階段の灯篭に火が灯っており幻想的な雰囲気。
この静けさが独特。なんともいえない風情。
↑古閑関の碑というものがあった。
「白河藩主松平定信が、寛政12年(1800)8月、ここが白河関跡であることを断定し、
建立した碑である。」との立て札。
ん?断定し?
ちょっと意味がわかんないぞ。
ホームページで調べてみました。
Wikipediaによると
「関の廃止の後、その遺構は長く失われて、その具体的な位置も分からなくなっていた。
松平定信は文献による考証を行い、白河神社の建つ場所をもって、白河の関跡であると論じた。
1960年代の発掘調査の結果、古代の防禦施設を検出、1966年「白河関跡」として国の史跡に指定された。」
「白河観光物産協会」のパンフレット」をみてみると
奥州三古関のひとつに数えられる白河関は、奈良時代から平安時代頃に機能していた国境の関…云々。
あ、そんなに古い関所なんですね。
関所といえば「箱根」しか観光に行ったことがなかったが、
時代が違うんですね。雰囲気が違う筈だ。
和歌の名所としてあこがれの場所。
能因の ”都をば霞とともにたちしかど 秋風ぞ吹く白川の関”の句ににあこがれて?
西行・芭蕉が訪れて和歌を詠んだ場所だそうだ。
なるほど、それでこの場所の名前を知っていたんだ…。
この景色に風流を感じなかったパン狸は
和歌のセンスがまるでないということでして…。

※ちなみに、パンフレットはここから少し先にいった「白河の関の森公園」の管理事務所・物産コーナーにありました。
白熊提案。よくばり観光のおかげで、少しだけ知識が増えたつもりのパン狸であった。

今日は、帰路なので短い滞在。少し急いで出発~

「東北の旅」シリーズは、いよいよ東北から出て南下です。
『世界遺産・東北旅/その1』仙台「牛たん炭焼 利久」
『世界遺産・東北旅/その2』「中尊寺」
『世界遺産・東北旅/その3』「レストラン源・もち御膳」
『世界遺産・東北旅/その4』「弁慶のお墓」
『世界遺産・東北旅/その5』「毛越寺(もうつうじ)」
『世界遺産・東北旅/その5 おまけ』「平泉町・超小型車を無料貸し出し」
『世界遺産もとい!日本百景・東北旅/その6』「厳美渓」
『世界遺産もとい!日本三景・東北旅/その7』「松島」
『食い気の旅へ・東北旅/その8』トロゆでたんがうまい!「炭焼牛たん東山」
『世界遺産・東北旅/その9』「白河の関」
『日本三名瀑・東北旅帰り/その10』茨城「袋田の滝」
お土産 の話「ずんだもち」「くるみゆべし」「生クリーム大福」
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